収穫時になってようやく暑さも峠を過ぎたようだ。今年の稲刈りは足並みが揃っていないようだ。早かった田にはもうひこばえがかなり伸びているし、刈り取る気配もうかがえない田もかなりある。長かった猛暑に影響されるところがあったのだろうか。ここのところ貨物の荷付がよくない。半分以上空コキという編成が多く見受けられる。このシャトルも先頭２両くらいの積載で、あとは長い空の台車を見送るばかりだった。よって後部は立ち木に隠れるを幸いとした。いつもこの時季はそんなだったかなと思ってみるが、調べてみる根性はない。トラック輸送の人材不足による困難が取りざたされている昨今鉄道輸送は国内物流に貢献しなければならないのに、なんて思ったりする。いかにも荷数の少ない貨物列車は寂しくもありがっかりもするものだ。

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